大阪市なくして住民サービス維持できるの?


大阪市を廃止して、特別区を設置する是非を問う、住民投票が一昨日告示されました。

いま、維新の会は「反対派の言っていることは全部デマ!」というチラシをまいています。その中で、「反対派は財政不足になると言ってるが、そうはならない。なぜなら大阪市がやってる仕事のうち、広域的な仕事は府に移し、身近な住民サービスは特別区でやるので大丈夫だ」となどと書いています。

しかし、大阪市全体で行っていた住民サービスの実施にかかる経費は、4つの特別区になると200億円増え、減らされた特別区の財源だけでは足りなくなります。つまり給料はそのままで、毎月の出費だけが増えてしまう状態になってしまうのです。そうなると、現行の住民サービスは維持できなくなり、「どこを削るか」という議論にならざるを得ません。

 

 

住民サービスを維持していくためにも、大阪市の存続は必要です!

御幣島の西淀川区役所で、午前8時30分から午後8時まで期日前投票が行えます。

大阪市の廃止は「反対」と書いて暮らしを守りましょう!


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