「自粛と補償は一体で」――戦争あかん西淀川実行委員会がスタンディング宣伝


 

戦争あかん西淀川実行委員会は、2015年の戦争法の強行以後、毎月19日にドラムデモを実施し、戦争法を廃止し憲法9条を世界に発信しよう、暮らしや中小業者の経営を守れと訴えてきました。

4月19日は新型コロナの感染が急速に拡大し、緊急事態宣言が発令された中で、通常のドラムデモは中止し、JR塚本駅前の商店街入口付近で、感染防止のために「自粛と補償はセットで」と横断幕やプラスター、ポテッカーで訴えるスタンディング宣伝にとりくみました。また、西淀川社会保障推進協議会が作成した、暮らしを守る制度や相談窓口を紹介したチラシを折り込んだティッシュを配布したところ、用意した100個のティッシュは20分でなくなりました。

北山良三元大阪市会議員(日本共産党)がマイクで「新型ウイルス感染が広がり、大変な状況です。感染拡大を防ぐためには自粛や休業要請は必要です。同時に損失補償、所得補償をすることとセットでなされてこそ、感染拡大を防ぐ力になります。政治の立場の違いを乗りこえてみんなで力を合わせ合っていきましょう。暮らしが大変な方が増えています。私たちはただちに利用できる制度をお知らせしています。お困りの方、どうぞ相談をお寄せ下さい」と訴えました。

この宣伝行動には、19名が参加しました。


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