コロナ危機対応で西淀川区長に緊急要望書を提出--大阪市をよくする会西淀川連絡会


北山良三大阪市をよくする会西淀川連絡会事務局長(左から2人目)、中島政人西淀川区長(右から2人目)

日本共産党も加わる大阪市をよくする会西淀川連絡会(=北山良三事務局長)は、4月14日西淀川区役所で中島政人区長と面会し、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて「緊急要望書」を提出し、懇談しました。懇談は、区長と総務課長が対応、連絡会から北山良三事務局長、矢野正之事務局次長ら4人が参加しました。

北山良三氏は、新型コロナ感染拡大の防止と区民の暮らし・事業を支えていくという点では、あらゆる立場の違いを超えて力を合わせていく必要があると述べて、「広報紙の臨時号を発行するなど、活用できる制度や相談窓口など区民に周知を」「臨時発熱外来の設置・開設を」「学校施設を活用しての学童保育の実施措置を」「区役所職員の増員でコロナ対策の体制強化を」「区長の権限で国保や生活保護の柔軟な対応を」「『都構想』説明会の中止を市長に求めて頂きたい」など12項目を要望しました。

区長らは、「区役所内での感染防止対策はすでに行っている」「日々変化する中で広報紙の臨時号発行は困難だが、あらゆる方法で周知を図っていきたい」「区でできることは区でやっていく」などと述べ、今後も連絡を取り合い力を合わせていくことを確認しました。(矢野正之)


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