「都構想」に賛成?反対? 西淀川区民100人に聞きました!


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 日本共産党も加わる大阪市をよくする会西淀川連絡会(区内の民主団体や労働組合で構成)は15日夕方、サンリバー商店街と関西スーパー前で、橋下徹氏や維新の会が推進している「大阪都構想」について、賛成か反対かのシール投票にとりくみました。その結果をご報告します。

●サンリバー商店街

 サンリバー商店街の宣伝行動には12人が参加。シールボード3枚を使って57人と対話した結果、「都構想」に賛成5人、反対37人、わからない15人でした。

 「橋下さんが好き。男前やし」といって「賛成」にシールをはった女性は、「都構想」の内容を話すと、「それはアカン」と「反対」に。

 自転車で通りがかった50代の女性は、「都構想でよくなるのか、悪くなるのかわからない」というので、「都」になれば、市民の税金が「都」に吸い上げられてカジノとかリニアとかに使われること、区議会をつくったりしてお金がかかるので住民サービスに回るお金は減ること、実際に橋下さんは赤バスを廃止し、敬老パスを有料化し、水道料金の福祉減免も廃止し、住吉市民病院を廃止したことなどを話し、「都」になって暮らしがよくなることはないと話をすると、「わかった。それが知りたかってん」と「反対」に変わりました。DSCN0597

 「選挙には必ずいくことにしている」「都構想に反対している何とかという人に入れようと思っている」という高齢の男性と対話し、「白票を入れるというやり方もありますよ」というと、「いいことを教えてもらった。スッキリした」といっていただきました。

 ●関西スーパー前

 関西スーパー前の宣伝行動には25人が参加。北山良三市議、石井みすず府政対策委員長も宣伝の先頭に立ちました。シール投票26人を含む約40人と対話。シール投票は「都構想」賛成1人、反対20人、わからない5人でした。

 豊中市から修成建設専門学校に通っている青年3人組と対話。「わからない」というので、ビラを見せて「都構想」の内容を話すと「テレビでは橋下さんは英雄のように扱われていて、豊中市長になってほしいと思っていたが、これはあかんやろう」と変化。高齢者は即決で「都構想は反対!」「西淀川区をなくすのはありえない」という方が多く人が多くいらっしゃいました。大阪市にやって欲しい内容では、高齢者は「医療・福祉」、若者は「雇用・景気対策」に多くシールが貼られました。「赤バス復活」「に~よんバス存続」という声もありました。

 ●集計すると・・「賛成」7%、「反対」69%、「わからない」24%

 2カ所の宣伝でのシール投票を合計すると、「都構想」賛成7%、反対69%、わからない24%です。「賛成」の人の中には、「橋下信者」とでもいうような熱狂的支持者もいますが、「都構想」の内容を話すと、「それはあかんな」と理解してもらえる方も多数います。また、「都構想なんて難しいことは私にはわからない」と通り過ぎようとする高齢者が多くいらっしゃいましたが、引き留めてその内容を話すとほとんどの人は理解して「反対」に変わります。
 「まだよくわからない」という方、私たちのビラをぜひお読み下さい。また私たちの事務所に、メールでも電話でもお声を寄せて下さい。

 ※使用したシール投票のボードはこんなのです!DSCN0603

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