第2回西淀川フードバンク(食料無料市場)のお知らせ
いま、新型コロナの影響などで、解雇や収入の激減などで深刻な生活苦に直面されている方が急増しています。
昨年4月から12月までの期間に、大阪市内だけで4000件の飲食店が廃業しました。
また、業種を問わず非正規雇用の労働者を中心に職を失った方が大量に生みだされています。
バイトのシフトが減らされ、食費を削って命をつないでいる学生さんも少なくありません。
緊急事態宣言のもと、飲食店にはわずかな支援金と引き替えに時短が要請され、市民の外出自粛が続いています。
10万円の特別給付金も、持続化給付金も1回こっきりで打ち切る冷酷な自公政治。
市民の命や暮らしを守ることよりも、住民投票やカジノ・万博準備を優先する維新政治。
こうした中で、幅広い市民の連帯の力で、生活苦に直面している方々を少しでも支援しよう!
「フードバンク」は、西淀病院をはじめとする医療機関、健康友の会、生活と健康を守る会、民主商工会、新婦人の会、こども食堂などの市民団体が実行委員会をつくり、区内のお寺さんや企業、商店など、そして広範な区民のみなさんに協力をよびかけ、無償で提供された食料や日用品を、生活困窮者のみなさんに無料でお配りする支援活動です。
「生活が大変だ」「先が見えない。不安ばかりだ」というみなさん、遠慮は要りません。ぜひ足を運んで下さい。会場内では「生活相談コーナー」も設けています。また、運営のボランティアも募集しています。
第1回西淀川フードバンクは1月24日にとりくまれ、冷たい雨が降る中、約200名の方に来ていただきました。