「戦争に行くのは僕たちだ。もっと怒ろう!」 ーー西淀川区で3回目のドラムデモに150人
8月19日、夕闇が迫る西淀川区新佃公園で、威勢のいいドラムのリズムに乗って、「戦争あかん!」「憲法壊すな!」の声が響きました。
戦争あかん!西淀川ドラムデモ実行委員会が、6月から毎月とりくんでいる戦争法案の廃案を求める集会とドラムデモ。3回目となった今回は西淀川区の西側、尼崎市と接する佃地域で実施されました。
集会には思い思いのプラカードや横断幕を手に手に、若者から高齢者までおよそ150人の住民が集いました。
区内の医療機関や保育所で働く青年たちが、次々とマイクを握り、「法律を決める政治家たちは戦争にいかない。いくのは僕たちだ。もっと怒ろう!」と、戦争法案反対の思いを訴え、ドラムデモに出発しました。
ドラムデモでは、佃2丁目から3丁目、1丁目を練り歩き、沿道のマンションのベランダや2階の窓から手を振る人、すれ違いざま手を振ってくれる人、何ごとかと立ち止まってじっと眺めている人など、佃地域での政治集会とデモはおそらく初めてであり、多くの住民の注目を集めるとりくみとなりました。
同実行委員会は、4回目を9月9日に実施する計画です。