淀川の堤防は大丈夫?


 土砂が流出する堤防

ゲリラ豪雨による土砂流出
淀川堤防(姫島1丁目付近)

 みなさんお身体の具合はいかがですか?夏の疲れや、気候の急な変化に体調を崩しやすい時期なので、休息と予防を心がけましょう。

 気候の急な変化と言えば・・・今年は“ゲリラ豪雨”を何度も経験しましたね。
 西淀川区は、台風による豪雨被害にみまわれた経験を生かして“雨水処理”が整備され、区内全体がどっぷり水に浸るということは、ほとんどありません。
 しかし、堤防はどうでしょうか?“ゲリラ豪雨”の影響は、西淀川区を取り囲む堤防の中にまで及ぼしているのではと不安になるのが、堤防石の間から流れ出している土砂の山です。
 一見頑丈そうに見える堤防も、土砂を盛り上げたうえに石やセメントで固めているだけのもの。日が経てば、老朽化もすすみ、防災どころか地域住民にとって危険な壁となるのではないでしょうか。
 高潮や津波を防ぐ高さも大事かも知れないけれど強度も必要です。
 堤防の整備、防災管理は、大阪府の管轄です。イザ!という時に備えて危機管理意識を高め、具体的に堤防調査や補強・修繕が必要ではないでしょうか。

(西淀川区後援会ニュース10月号より 石井みすず)

 


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